鏡に映るあなたは…

 

 部屋には姿見がある。半年程前に3000円くらいで購入したが、価格の割には作りがしっかりしている。まさにお値段以上で満足している。

 

 

 毎日の服装選びは本当に面倒なものだ。あれを着る、これを履く、それを被る、気に入らなければ脱ぐ、そして着る。派手すぎないであろうか、それとも地味すぎるのか、その日の気温は寒いのか暑いのかを考えながら、姿見を見る。

 鏡に映るあなたはどんな服を着ているだろうか。これは鏡を通すことでしか詳細に知ることができない。ここから思うことは個人的な意見なので「コイツ何言ってんだ?」という目線で私のことを思い浮かべてほしいのだが、

つまり鏡に映る自分は自分ではない気がして仕方がないのである。

 確かに自分の意志で服を選び、それを着ている感覚もあるが、自分ではその服を着ている自分を見ることができない。鏡に映っている自分が他人に見えている姿を想像すれば尚更、そういう思いが強くなる。

 

 支離滅裂で分かりにくい文章をブログに書いてしまった。あーーーー誰にもわかってもらえないだろうなーーーー。これも認知心理学を学んでいる弊害なのかな、知らんけど。

 

 

 ファッションは様々な役割を担っている。機能・価格・デザイン・自己満など。どれを取るのも人の勝手であるが、大体の人は少しばかりの体裁を気にする。シャツとジャケットで真面目に見られたい!派手め・柄もので個性的に!地味な色で良いから大人しく見られたい!とか。

 服装で人の印象が変わるみたいな実験は調べたらめちゃめちゃ出てくるし。就活のネクタイの色(赤は情熱的、青は知的、黄色は明るい)みたいなのもあるなあ。

 

 個性的だから柄ものを着るのではなくて、柄を着ているから個性的なのか

 反論もたくさんありそうやけど、自分は後者の意見です。だからこんな支離滅裂な文章が書けるのか。納得した。

 

 

 卒論のテーマにでも使えそうかなとか考えながら、また明日も鏡に映るあなたは理想的な服を着て出掛けていくのだろう。